分骨について③

こんにちは。
直葬・家族葬心響(こきょう)上津役斎場のブログを担当させて頂きます梅崎です。

今回のブログでは分骨の方法と流れについて書いていきます。
分骨の方法はシンプルですが、火葬場で分骨する場合とすでにお墓に入っている遺骨を分骨する場合とでは手順が異なります。

①火葬場で分骨する場合

・事前に必要分の骨壺を購入する
葬儀費用の打ち合わせ時などに分骨をしたいということ、また必要分の骨壺を購入することを葬儀担当者に伝えておきます。骨壺のサイズは、分骨の分量によって変わってきます。ほんの少しだけを散骨や手元供養に使いたいという人は、一番小さいサイズを購入するのが良いでしょう。
直葬・家族葬心響(こきょう)では分骨壺は税込3300円で追加が可能です。

・火葬場に分骨証明書を発行してもらう
分骨したお骨をお墓に入れる際には、分骨証明書の提示が必要です。
火葬場に必要な枚数の分骨証明書を発行してもらいます。分骨証明書は、分骨した遺骨が誰のものかを霊園管理者などに証明するためのものです。手元供養を行う分には、証明書は必要ありませんが将来のことを考えて発行する方もいらっしゃいます。

・焼骨(火葬)後、複数の骨壺に遺骨を分けて納める
火葬が終わると、親族たちは遺骨を箸でつまんで骨壺へ納める「骨揚げ」に参加します。骨揚げのときに、事前に買っておいた複数の骨壺へ遺骨を分けて納めます。

②お墓から骨壺を取り出して分骨する場合

・分骨する容器を用意する
まずは分骨するための骨壺などを用意します。骨壺は、葬儀社のほか、ネットショップなどで購入することができます。ペンダントタイプの分骨用アクセサリーに少しの遺灰を込めるための分骨であれば、骨壺を購入してもすぐに不要になってしまいます。
この場合、ひとまず納骨するのは密封できる容器であればどんなものでも構いません。

・霊園管理者に連絡し、分骨証明書を用意してもらう
霊園の管理者に「分骨のためいったん骨壺をお墓から取り出したい」と連絡を入れます。
お墓を開ける日取りを決めると、霊園側はお墓を開けるために石材店を手配してくれます。簡単に開けられるお墓であれば、遺族自身がお墓を開けることになります。また、分骨する骨壺の数だけ、分骨証明書が必要なため、火葬場で発行してもらいましょう。

また、分骨をするにあたり注意点がありますので事前に確認しておきましょう。

・親族の了解を得ておく
分骨については、様々な考え方があります。なかには「分骨は絶対にダメ」という親族もいるかもしれません。「勝手に分骨した」などとトラブルに発展しないよう、親族の了解をしっかり得てから行いましょう。

・遺骨のうち、大事な部分を知っておく
遺骨のうち、仏教で一番大事とされるのが「喉仏(のどぼとけ)」の部分です。
骨の形が、仏様が座禅を組んでいるように見えるため「喉仏」という名前がついています。一般的に、本山納骨においては、この喉仏を含んだ遺骨の一部を本山へ持参する習わしがあります。分骨するときには、喉仏の部分をどのお墓に納めるか、親族に相談しましょう。

分骨は分骨証明書の発行が必要だったり、親族への配慮が必要になったりします。故人様の遺骨を分ける行為となりますので、特別丁寧な対応を心がけるようにしましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは失礼致します。

骨上げ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんじんまりでも、あたたかい貸切り家族葬斎場
北九州地域で一番の安心低価格!
一斎場一葬儀なので少人数で大切な方との最後の時をゆっくりとお過ごしいただける葬儀社「家族葬・直葬の心響(こきょう)」です。

807-0074
北九州市八幡西区町上津役西2-23-36
0120-296-940(ふくろうとくよう)

ブログを読んで頂きありがとうございます。
心響グループは納得の安心低価格で充実の内容をご提供致します。
会館使用料・安置料・宿泊料無料!
会員様はその他お得な特典多数ございます。

是非ホームページも覗いてみてください。
https://koujyaku-kokyo.com/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー