お葬式のタブー②

接客部の高山です。

前回「葬儀のタブーについて取り上げる」と申し上げましたが、調べていくうちに、葬儀だけでなく人の死に関わる物事には様々なタブーがあることを知ったため「人の死にまつわる様々なタブー」に路線変更して記事を書かせていただきます。
その中でも今回は身近なタブー3つと、実際に質問をいただいた一つ、計4つ取り上げたいと思います。

【宗教に関するタブー】
仏式以外のお式で「冥福、成仏、供養」という言葉を使う
→私も驚きましたが、これらの言葉は仏教由来のものであるそうです。
日常に深く浸透しているものであるため、それが宗教的な意味合いを持つものだとは気づきにくいものです。
使ったからと言って目くじらを立てる方は滅多にいらっしゃらないかもしれませんが、その人が大切にしている宗教を尊重する意味でも、こういった考え方は念頭に置いておきたいです。

【香典に新札を使う】
結婚式のご祝儀は綺麗なお札(いわゆるピン札)を使う、という考え方と反対に、ご香典には少し使用感のあるお金を使う、という考え方があるそうです。
ピン札を使う=「この日を心から待ちわびていた」という意味合いに取られてしまうため、葬儀の際には「急なことで急いで準備した」という意味合いを込め、あえて少し使用感のあるお札を渡すと良い、とのことでした。

【亡くなったときの状況、死因などを訊ねる。】
亡くなったときの状況、死因等を尋ねる、「亡くなった」「死んだ」などの直接的な言葉を使う、なども
タブーとして挙げられます。
これはどちらかというと宗教的なタブーというよりもマナーとしての意味合いが強いように感じられます。

【実際にいただいた質問】
「通夜に私服で来たらいけないの?」
→お通夜は急なことであるため、服の用意が難しい場合も多々あるかと思われます。
調べてみると、黒を基調としたスーツなどが望ましいですが、「平服」というカテゴリーに属する服であれば差し支えないそうです。ただあまりにも華美なものや露出の多いものは避けるべきとのことでした。

お葬式

次回はこれらのことを知って考えたこと、今後の接客に活かしていきたいことについて書きたいと思います。

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